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■オプション売買の用語集

アウト・オブ・ザ・マネー Out-of-the-money

「本質的価値」のないオプションのこと
Callであれば、現在の原資産価格−権利執行価格<0
Putであれば、権利執行価格−現在の原資産価格<0

アット・ザ・マネー (At-the-money)

権利執行価格が原資産の現在の価格と同じもの。アット・ザ・マネーのとき、オプションの時間価値は最大となる

イン・ザ・マネー In-the-money

「本質的価値」のあるオプションのこと
Callであれば、現在の原資産価格−権利執行価格>0
Putであれば、権利執行価格−現在の原資産価格>0

オプション

約束の日時、または約束の日時までの期間中に、あらかじめ決められた一定数量の対象物をあらかじめ決められた価格で売買する「権利」。この権利に「買う権利」「売る権利」の2つがあり、前者をコール・オプション(Call)、後者をプット・オプション(Put)という。

オプションの買い手

CallまたはPutを買った人。オプションの買い手は「約束の日時、または約束の日時までの期間中にあらかじめ決められた一定数量の対象物をあらかじめ決められた価格で買う、あるいは売る権利」を持つ。これはあくまで権利であって義務ではない。したがって、自分に不利であれば、買った「権利」を放棄することができる。

オプションの売り手

CallまたはPutを売った人。オプションの売り手は、約束の日時または約束の日時までの期間中にオプションの買い手に権利を行使されれば、「あらかじめ決められた一定数量の対象物をあらかじめ決められた価格で売る(Callを権利行使された場合)、あるいは買う(Putを権利行使された場合)義務を持つ。これは義務であって、必ず応じなければならない。

オプション.プレミアム Option Premium

CallとPutには値段がついており、その権利自体が売買されている。その値段(価格)をオプション・プレミアムまたはオプション価格という。オプションの買い手は売り手にプレミアムを支払い、売り手は買い手からプレミアムを受け取る。

期日 Expiration Date

オプションには期限があり、その期限の最終日をもってオプションは消滅する。

クレジット Credit

オプション売買では買い手はプレミアムを支払い、売り手はそれを受け取る。オプションの買い玉と売り玉の両方を建てた場合、受取りプレミアムの合計が支払いプレミアムの合計より大きい場合を、クレジットおいう。

原資産 Underlying Asset

「買う権利」(Call)、または「売る権利」(Put)を行使したときに「あらかじめ決められた一定数量をあらかじめ約束された価格で売買される」対象物。

権利行使 Exercise

「約束の日時、または約束の日時までの期間中に、あらかじめ決められた一定数量の対象物を、あらかじめ決められた価格で売買する権利」をオプションの買い手が行使すること。 権利行使には期日において、購入したオプションがIn-The-Moneyであれば自動的に権利行使され差金決済が行われる自動権利行使と、買い手が権利行使を宣言しなければならないものとがある。

権利行使価格 Strike Price

「約束の日時、または約束の日時までの期間中に、あらかじめ決められた一定数量の対象物を売買する権利」を行使して売買する原資産の、あらかじめ約束した価格。

コール・オプション Call

約束の日時、または約束の日時までの期間中に、あらかじめ決められた一定数量の対象物を、あらかじめ決められた価格で「買う権利」。

時間華価値 Time Value

権利の価格から本質の価値を差し引いた残りの値。「時間の価値」は時間とともに減少し、期日においてゼロになる。

スプレット Spread

オプション売買では、同銘柄(市場)・同タイプ(Callどうし、またはPutどうし)・同権利行使価格の異限月間の売りと買いの組合せ、または同銘柄(市場)・同タイプ(Callどうし、またはPutどうし)・同限月の異なる権利行使価格間の売りと買いの組合を、スプレッドという。

デビット Debit

クレジットの反対で、支払いプレミアムの合計が受け取りプレミアムの合計より大きい場合を、デビットという。

デルタ Delta

原資産市場の価格の変化に対する、オプション価格の感応度。

プット・オプション Put

約束の日時または、約束の日時までの期間中にあらかじめ決められた一定数量の対象物を、あらかじめ決められた価格で「売る権利」。

ポラティリティ Volatility

一定期間における原資産の変動率。ヒストリカル・ポラティリティとインプライド・ポラティリティがある。前者は統計上の数字であるのに対して、後者は予想変動率でオプション価格決定に影響を与える。

本質の価値 Intrinsic Value

コール・オプションの場合、原資産の現在の価格から権利行使価格を差し引いた値。プット・オプションの場合は、権利行使価格から原資産の現在の価格を差し引いた値。この値がゼロまたはマイナスのときは本質の価値がないことを意味する。

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高田智也